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外国人作家略歴


 氏    名 略       歴 
 ポール・アイズピリ
Paul Aizpiri
19192016 フランス。パリに生まれ、フランス国立美術学校卒業。1939年若くして青年画家展創立会員となる。51年、プリ・ナショナルを獲得。ベニス・ビエンナーレにも参加するなど、パリ画壇具象派の代表作家の一人として各種の国際展に出品。サロン・ドートンヌ会員
ジャン・カルズー
Jean Carzou
19072000 フランス。はじめ建築専門学校に入るが、やめてモンパルナスの絵画研究所に通う。1930年からサロン・デ・アンデパンダンに出品。細いシャープな描線で力強く描き込む画風。アルマルク賞(2)、イール・ド・フランス大賞、日本文部大臣賞など多数の賞を受ける。その作品は、パリ近代美術館、パリ市美術館に所蔵されている。
ポール・ギアマン
Paul Guiramand
19262007 フランス。フランス国立美術学校でローマ大賞を受けた逸材。サロン・ドートンヌに参加する。欧米各地やメキシコ、モスクワ、日本で個展を開き、日本にも多くのファンを持つ。官能的な赤系統を主体に、機知に富んだ色面構成に特徴があり、ヘミングウェイ、アポリネール等のさし絵を描く。
ベルナール・ビュッフェBernard Buffet 19281999 フランス。パリに生まれ、国立装飾美術学校に学ぶ。1947年個展を開き鬼才を認められ、48年には若くしてクリティック賞を受賞。フランス具象派の代表的作家として国際展に出品、40代の若さでアカデミー・フランセーズ会員となる。63年日本の国立近代美術館で回顧展開催。73年静岡県長泉町にベルナール・ビュッフェ美術館が開設された。
 アンドレ・ブラジリエ
Andre Brasilier
1929- フランス。パリ美術学校卒業。1952年、フロランスブリュマンタル賞受賞。翌53年弱冠24才でローマ大賞展第1位入賞。59年よりパリをはじめニューヨークその他多くの国で個展を開催。東京でも69年以来数回個展を開く。我が国の美術雑誌・一般雑誌・カレンダー等にその作品が紹介され、学校美術教育にも取り入れられている。
ジョルジュ・ルオー
Georges-Henri Rouault
18711958 フランス。パリに生まれ、フランス国立美術学校を卒業する。ピカソ、マチスと並び称せられる今世紀初頭フランスの代表的作家である。重厚な技法で、宗教的な題材に特色がある。一時版画に専念し、銅版画集『ミセレーレ』はルオー芸術の集約ともいうべき作品である。
 マリノ・マリーニ
Marino Marini
19011980 イタリア。彫刻家。馬に乗り、腕を広げた男性をモチーフに、シンプルでモダンなスタイルの作品で知られた。1952年ヴェネチア・ビエンナーレでグランプリを受賞。
オディロン・ルドン
Odilon Redon
18401916 フランス。ボルドーに生まれ、印象派とほぼ同じ頃、想像力の世界にのみ関心を抱く象徴主義を代表する作家。
フィリップ・モーリッツPhilippe Mohlitz 1941-フランス。ボルドーに生まれ、地元のアトリエで銅版画を学ぶ。彫刻刀の一種であるビュランを自在に使いこなし、銅版画として古い手法であるエングレーヴィングにより精緻な画面をつくりあげた。
トーマス・バイルレ
Thomas Bayrle
1937- ドイツポップアートやメディア·アートの先駆者といわれた。織物工としてキャリアをスタートし、2007年までの30年以上にわたりフランクフルトのシュテーデル美術大学で教鞭を執ることで多数のアーティストたちに影響を与えた。その後は写真によるコラージュや映画、サウンド・インスタレーションなど精力的に活動の場を広げている。
 エミリオ・グレコ
(milio reco)

19131995 イタリアの彫刻家。シチリア島カターニャに生まれ、石工の徒弟となる。パレルモ美術学校に学び、1946年ローマの個展で成功をおさめ、一躍脚光を浴びる。ブロンズによる優美で官能的な女性像で世界的に知られ、日本でも箱根の彫刻の森美術館にグレコ・ガーデンが設けられるなど、人気が高い。ペン描きのすぐれたデッサンでも有名である。


 

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