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書 作家略歴


 氏    名 略       歴 
中山亀太郎(なかやま かめたろう) 1905(明治38)2005(平成17)
倉敷市出身。5歳の時、事故により両手、片足を失う。金光教に入信し、同教団で講師、布教師を勤める。落款に「口書」とあるように、口にくわえた筆で揮毫した。
西郷隆盛 (さいごう たかもり) 1828(文政10)1877(明治10)
幕末の薩摩藩士、軍人、政治家。幕末,明治維新の元勲,政治家で軍人。通称吉之助。南洲と号した。薩摩藩下級士族の出身。藩主島津斉彬 (なりあきら) の知遇を受け藩政に参画。島津久光の公武合体論に抗して尊王攘夷運動に奔走。

西田幾多郎(にしだ きたろう)

1870(明治3)1945(昭和20)
石川県出身で、日本を代表する哲学者。京都帝国大学教授をつとめ、昭和15年文化勲章受章。
本居宣長(もとおりのりなが) 1730(享保15)1801(享和元年)
江戸後期の国学者。伊勢松坂生。号は芝蘭・春庵・鈴屋。初め堀景山に儒学を学び、のち賀茂真淵に入門。国学四大人の一人。『古事記伝』『玉くしげ』等著書は多く、全国に多数の門人を雍した。享和元年(1801)歿、72才。
良寛(りょうかん) 1758(宝暦8)1831(天保2年)
江戸後期の歌人・禅僧(曹洞宗)。越後出雲崎の人。字あざなは曲、号は大愚。俗名、山本栄蔵。諸国を行脚修行して1796年ごろ帰郷。国上山くがみやまの五合庵に住み、農民や子供らと交わり超世俗的な一生を送った。詩・書もよくした。
千 宗左(九世)(せんそうさ) 1775(安永4) 1825(文政8)
出自は久田家6世家元久田宗渓の子として生まれるが、表千家8世件翁宗左に男子が無くその婿養子と
して表千家に入り34歳の頃に表千家9世を襲名。紀州徳川家の茶頭として従事していた。
小林一茶(こばやしいっさ) 1763(宝暦13)1827(文政10年)
江戸後期の俳人。信濃の人。名は信之。通称弥太郎。14歳の春、江戸に出て葛飾派の二六庵竹阿に俳諧を学ぶ。のち諸国を行脚(あんぎゃ)、晩年は故郷に定住。不幸の中で、俗語・方言を交え、屈折した感情に基づく独自の作風を示した。著「七番日記」「おらが春」「父の終焉日記」など。
広実泉城(ひろざね せんじょう) 1923(大正12)- 
岡本松堂、宮本竹逕に師事する。日展入選を重ね会友となる。読売書法展、日本書芸院展で役員、審査員を歴任。墨彩会名誉会長。光市の書道界の草分けのひとりである。
金山仏乗(かねやま ぶつじょう) 1825(文政2)1902(明治38)
光市光井にある浄土真宗真福寺の第10世。青年期には海防僧月性に学ぶ。明治維新では俗論派を鎮静するために、周防国内を巡回して人民の説教にあたり、真宗一派風儀改正では大洲鉄然、島地黙雷らとともに活躍した。維新後は京都の西本願寺へ入り、内事局長、財務局長として宗務に専念した。晩年は、故郷へ帰隠して書画を楽しんだ。桃谷、五雲山房と号し、墨竹図を好んで描いた。
 柏木玉城(かしわぎ ぎょくじょう) 1929(昭和4)2011(平成23)
毎日展で活躍し、毎日賞を受賞。日展入選。永く光市にある日本教育書道会の会長を務め、書道教育にも携わる。光市の書道、とりわけ近代詩文部門の発展に尽くした功績は大きい。

 

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